『デス・ストランディング2：オン・ザ・ビーチ』の新しいトレーラーが公開された。この10分間の映像で、今後のオープンワールドゲームの謎が少しだけ明かされたが、最も気になる問いは依然として残っている。それは、コジマ監督があのサブタイトルを使って、原作の最も悪名高いシーンを意図的に思い出させようとしているのかということ。もしそうなら、かなり大胆な選択ですが、注目すべきはそれだけでない。トレーラーには、馴染みのあるメカやバンダナが登場し、ファンを興奮させる要素が満載だ。ああ、コナミ、これはあの『水滸伝』を再リリースするために5分間外出した結果だってわかるだろ？
『デス・ストランディング2』の新しいトレーラーでは、ルカ・マリネッリがスネークのようなバンダナを身に着け、LEXを彷彿とさせるメカが登場。さらに、コンソール版の発売日も発表された：2025年6月26日。これは『メタルギア ソリッド デルタ：スネーク・イーター』の発売日からちょうど63日後だ。この期間、コジマ監督の作品に不慣れなプレイヤーは、気まぐれで『デス・ストランディング2』をプレイし終え、好奇心から『デルタ』を買い、その後「このスネークって、ルカ・マリネッリのキャラクターのパクリじゃん！」と思うことになるかもしれない。アイデンティティ、記憶、そしてヒーロー崇拝に関するパラテクスト的なコメント？ コジマ監督、またやりやがった。
このトレーラーはSXSW《サウス・バイ・サウスウエスト》というアメリカテキサス州で開催される世界最大規模のテクノロジー、音楽、映画、カルチャーの祭典でパネルの一部として公開された。そこではハミルトンとコラボした、ゲームに登場するキャラ「ニール」をモチーフとする時計も発売が発表。
『デス・ストランディング』がコンソールからPCに移行するのに約8ヶ月かかったことを考えると、続編も同様に年内にはPC版が登場するとも考えられる。とはいえ、オリジナルが遅れてリリースされたことで、他のゲームを遊ぶ時間も増え、さらにはディレクターズカットも楽しめたので、結局はベストな結果だったと思う。2回運び屋としての人生を体験できると考えれば儲け物だろう。
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